家づくりコラム

ドアを変えると部屋も変わる!?注目の「ハイドア」ってなに?メリット・デメリット解説!|愛京住宅総合サイト

ドアを変えると部屋も変わる!?注目の「ハイドア」ってなに?メリット・デメリット解説!

室内ドアの種類だけで空間がガラッと変わることをご存知でしょうか。その中でも注目されているのが「ハイドア」。今回は「ハイドア」の注目されている理由やメリット・デメリットを解説!

ハイドアとは?


「ハイドア」とは、一般的なドアよりも床から天井まである背の高いドアのことを指します。
ハイドアには、開き戸や引き戸、折れ戸と様々な種類があり、こだわりの家を建てる人たちのあいだで人気が高まっています。
 

ハイドアのメリット

人気を集めている「ハイドア」を取り入れることで、どのようなメリットがあるのでしょうか。

※写真引用:室内ドア・内装ドア | 室内ドア・収納・フローリング | Panasonic

開放感がある

ハイドアを取り入れる最大のメリットはドアを開けたときの「開放感」です。一般的なドアは高さ約2m程度で天井との間に垂れ壁がありますが、ハイドアは天井まで高さがあります。ドアを開けたときに垂れ壁によって視界が遮られないため、空間がより広々と感じられます。

インテリア性がある

ハイドアは床から天井まで高さがあるため、高級感を演出できます。また、モダンスタイルのインテリアとも相性がよく、部屋をスタイリッシュな印象に仕上げてくれます。

天井が高く見える

ドアを開けたとき、垂れ壁で視界を遮らないため、縦の線が強調され、天井が高く感じられ、目線が上のほうへと広がります。

 

ハイドアのデメリット

次はハイドアのデメリットのご紹介です。以下の注意点を押さえておきましょう。

コストが高い

ハイドアは、一般的なドアよりも割高の傾向にあります。
メーカーや選ぶハイドアの種類によって価格は変わりますが、ハイドアを取り入れる際は予算内かどうかなどを考えることが大切です。

光や音、空調が漏れやすい

ドア枠のないハイドアの場合、天井部分の隙間が大きくなるため、従来のドアに比べると光や音、空調が漏れる可能性があります。気になる方は、枠を設置することをおすすめします。
 

開閉が重たい

ハイドアは一般的なドアより重たいです。ドア自体は軽い素材でも、空気抵抗によって開閉時に労力が必要な場合があります。高齢者や小さいお子様がいるご家族は、設置個所や個数を考慮しましょう。

いかがだったでしょうか。
今回は「ハイドア」のメリット・デメリットのご紹介をしました。
ハイドアは、床から天井まである背の高いドアで、開放感やインテリア性のある空間を容易に演出できるため、今注目されています。
しかし、コストが高い点や光や音、冷気が漏れるデメリットもあります。
自宅にハイドアを設置する予定がある方は、事前に対策をし住み心地の良い家づくりをしましょう。