家づくりコラム

運気アップ!初心者でもできる風水の基本を解説♪風水で家族全員の幸運をゲット!|愛京住宅総合サイト

運気アップ!初心者でもできる風水の基本を解説♪風水で家族全員の幸運をゲット!

近年、多くの人々が注目しているのが、風水の原則を取り入れた家づくりです。

風水は、古代中国から伝わる環境と人間の調和を図るための知恵であり、住まいの気の流れを整えることで、健康運や財運、人間関係の運気を向上させるとされています。

風水を取り入れた間取りやインテリアの工夫は、住む人々にとって最適な環境を提供し、心地よい暮らしを実現するための鍵となります。

本記事では風水についてわかりやすく解説します。賃貸にお住いの方でも簡単に取り入れられる風水のポイントをご紹介するので、是非最後までお読みください。

風水とは?

風水は、古代中国から伝わる環境学であり、住まいや土地のエネルギーフローを調整することで、人々の運気や幸福を向上させるとされる思想です。

「風」は空気やエネルギーの流れを意味し、「水」は財や豊かさを象徴します。

風水の歴史は数千年にわたり、古代中国の皇帝の墓や宮殿の設計においても風水の原則が取り入れられていたそうです。

間取り別にポイントをご紹介

玄関の風水

玄関は家の気の入口であり、良い気も悪い気も全ての気が入ってくる最も重要な場所の一つです。

玄関は常に清潔で整理整頓された状態を保つことが重要で、靴や不要な物を散乱させず、毎日掃除することで良い「気」を取り入れやすくなります。



また、身だしなみを整えられるようにと、玄関に鏡を置くご家庭もあると思いますが、注意しなければならないのが位置です。

気が反射して外に出てしまうため、玄関の正面に鏡を置くのは避けた方が良いです。

鏡を置く場合は玄関の横に置き、エネルギーがうまく循環するようにします。



家の気の入口ということもあり、玄関の明るさも重要です。

玄関は明るく照らすことで、家全体に良いエネルギーを導きます。

自然光が入るようにし、夜間でも十分な照明を確保すれば、完璧な良い気の通り道を確保できます。

リビングルームの風水

リビングは家族が集まり、交流する中心的な場所です。

風水においてリビングルームは「家族運」を司る部屋とされています。

また、健康運を司る場所でもあり、リビングがくつろぐ場所であったり、家族が集う場所であることから考えると納得できますよね。



ここでのポイントは、気の流れを意識することです。

気の通り道となる窓やドアは非常に重要で、通り道の入口を家具や小物で塞がないようにすることがポイントです。

また、ドアを1日中閉め切って過ごすこともよくありません。

気の通り道を防ぐだけでなく、気を溜め込むことにも繋がり、カーテンの開け閉めについても、適宜行うといいでしょう。



風水の基本は、掃除と整理整頓だと言われています。

例えば、掃除を怠れば、隅にほこりが溜まります。

せっかく陽の気が家に入ってこようとしても、入るスペースをなくし、陰の気が滞ることにも繋がります。

どのスペースにおいても掃除はこまめにすることが、良い気を取り込むポイントになります。

キッチンの風水

皆さんは、風水における「相剋」という言葉をご存じでしょうか。

気がお互いに対立する悪い組み合わせのことを言います。

まさに、キッチンはその相剋の場所であるといえます。

キッチンは火(コンロ)と水(シンク)のエネルギーが存在する場所であり、これらがうまくバランスを取れるように配置することが重要です。

水の気と火の気、二つの気が司る唯一の場所とされ、気が不安定になりやすいです。



改善するためのポイントは、まず基本である「清潔に保つこと」です。

コンロやシンクが不清潔であれば、悪い気が溜まる一方でしょう。

コンロにフライパンが置いたままであったり、お弁当箱を置きっぱなしである場合は、整頓して片づけられたキッチンを心がけてください。

また、シンクは水の気を司り、「金運」「健康運」を象徴します。

これらの運気をあげたいのであれば、水垢汚れを取り除き、生ごみはこまめに捨て、汚れた食器を溜め込まないことがいいでしょう。

一般的に綺麗なキッチンを保てば、問題がなさそうですね。



ただ、間取りとしての注意点が1点あります。

風水の観点から言えば、上記写真のようにコンロとシンクが向かい合う配置は避けるべきです。

この配置は火と水のエネルギーが対立し、気を不安定にさせる可能性があります。

そのため、Ⅱ型キッチンを採用する場合は、コンロとシンクの位置に気をつけてください。

寝室の風水

寝室は休息とリラックスの場であり、風水的にも非常に重要です。

風水では、「人は寝ている間にその日の厄を落とし良い気を吸収する」と考えられており、非常に重要な場所であると言えます。

皆さんは、「寝姿を映すとよくない」と聞いたことはありませんか?

寝室での1番のNG行為は鏡に寝姿が映ることです。

そもそも鏡自体はおかないほうがいいとされており、運気が下がると言われています。



1Kで寝室とリビングを兼ねている場合は、鏡を置くことを避けられないため、寝姿が映らない場所に設置し、鏡に布をかぶせて反射しないようにするとなおいいでしょう。

バスルームの風水

太陽の光が当たりにくい浴室は、湿気や良くない匂いが発生しやすくなるため、運気の低下につながるとされています。

そのため風水の観点からいえば、窓は設置したほうが良いでしょう。



掃除の手間が増える懸念点はありますが、日光を取り込むことで運気の低下を防ぐことができるでしょう。

そして入浴後は、浴室内の換気を徹底的に行いましょう。

入浴後に浴室の窓を閉めたままにしたり、換気を十分に行わなかったりするとじめっとした空間に、陰の気が溜まりやすくなってしまいます。

カビが発生しやすくなることにも繋がり、清潔な環境を保てず運気が低下するので注意してください。

是非取り入れてほしい風水アイテム

玄関マット

玄関マットは、家の外から入るエネルギーを浄化する役割があります。

玄関に落ちた厄が家の中に入ることを防ぎ、敷くだけで悪い気を入らないようにしてくれる効果があります。



せっかく設置するのであれば、より厄落とし効果のあるものを選びたいですよね。

ポイントとしては、色選びにこだわるといいでしょう。

白色や薄紫色は厄落とし効果が期待でき、これらの色の玄関マットを選べば、より良い気のみを取り込めるでしょう。

観葉植物

観葉植物を置くことで、自然のエネルギーを取り入れ、運気の流れを活性化します。

栄養を吸収して生命をつなぐ観葉植物は、室内に良いエネルギーを放出してくれると考えられています。



また、葉が上を向いているものは運気を上昇させてくれ、下を向いているものは悪い気を鎮めてくれると言われています。

室内の風水のバランスに合わせて、観葉植物で補ってみてください。

いかがでしたか。

部屋における風水のポイントは、清潔に保ち悪い気を滞らせないことと、気の通り道をつくり、気が巡りやすくすることにあります。

方角や色などより細かい内容もありますが、基本はシンプルで、誰でも取り入れやすいのではないでしょうか。

賃貸や戸建に関わらず、取り入れられると思うので是非参考にしてみてください。