失敗したくない!コンセントの配置について|愛京住宅総合サイト
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注文住宅の間取りの際に、よく聞く失敗は、「コンセントの配置」についてです。建築完了後に、「あっ。ここにコンセントあったらいいのに・・・。」といった後悔や失敗をしないように、設置したほうがいいポイントをご紹介いたしますので是非参考にしてみてください!
後悔しがちなコンセント3選
①欲しい場所になかった
失敗事例として多いのは、コンセントが欲しいところに無いということです。よくある見落としがちな場所は、廊下・玄関・駐車場などです。頻繁に使うこともないので忘れがちになってしまいますが、掃除をする際や自転車のバッテリーを充電する際に、いざないと困ることがあるでしょう。②数が足りなかった
次に、キッチンや、リビング、テレビ裏のコンセントが足りないということが多いです。いざ生活してみた後にコンセントが足りないと気づくことが多いのではないでしょうか。キッチンでは炊飯器、レンジやトースター、ミキサーを使用するとなった場合やホットプレートを使用する際に、「ダイニングテーブル付近のコンセントの配置を忘れてしまっていた。」という事もよく伺います。
③家具との位置で使い勝手が悪い
部屋のレイアウトによっては、家具とコンセントが被ってしまうことがあり使い勝手が悪くなります。事前にしっかり考えたいポイント
①今後使う家電のリストアップをする
新築で使用する家電製品のリストアップをしておきましょう。②春夏秋冬の生活を意識すること
夏だと扇風機、冬だとストーブや加湿器といった季節に応じて使用する家電製品も変わってきますので、四季折々の生活をイメージしながら考える事が必要です。③掃除のしやすさ
掃除機を使う際に、コンセントの位置が悪くて掃除がしにくいという事がよくあります。ビルドインガレージを完備している場合は車庫または、外部コンセントも設置するのが便利でしょう。
配置してると便利な箇所
〇キッチン:キッチンはカウンター周りや調理台付近は多くのコンセントを使用するので、
家電数や電力の容量をしっかりと確認しておくといいでしょう。
〇リビング:リビングではテレビ周りや、ソファ付近またリビングとダイニングの境界線辺りにあるととても便利です。リビングもキッチン同様、インターネットのルーター、パソコンの使用などで日常的に必要となってくる個数や箇所が多くなってくるのではないでしょうか。イメージを膨らませてよく検討してください。
〇寝室のベッドサイド:寝室のベッドサイドは、寝る前にスマホを充電したり、ベッドサイドの照明としても使う頻度が多いのではないでしょうか。さらに冬になると、電気毛布を使ったり季節によって使う家電もあると思います。ベッドサイドにコンセントを設置することで使いやすくなります。その際には、せっかくのコンセントがベッドで隠れて使用できない!という事が起こらないように、ベッドの高さやどの辺りに配置するのかをよく考えた上で、施工しましょう。
まとめ
コンセントの配置を考えるときは、会社によってもコンセントの個数に制限が決められている場合が多いので、追加すると追加費用が掛かってきますし、しっかりと、家具や家電、ソファーの位置やPCなどの配置をあらかじめ決めて置くことがとても重要となってきます。実際にソファーの配置を考えたり、家具の高さを考慮することや、ご自身の生活スタイルに合わせては位置を考えておけば、どこにどのくらいの数のコンセントが必要かがわかってきます。
それにプラスで考えたいのが、消費電力がどのくらい必要なのかを図面の段階でしっかりと考慮してみてください♪