あの家オシャレだよねって噂される!誰もが憧れるホテルライクなお家づくりのポイントを分かりやすく解説します♪|愛京住宅総合サイト
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「オシャレな家をよく見かけるけど、どう真似をしたらいいのか分からない」「逆にいろんな情報を真似して、あまりまとまりのないインテリアになった」そんな経験はありませんか?
インテリアの購入にも費用がかかってきてしまう為、なるべく後悔はしたくないですよね。
本記事では「ホテルライク」というインテリアのスタイルにフォーカスして、オシャレな家づくりのコツをご紹介します。是非参考にしてみてください。
「ホテルライク」のポイント~建築編~
ホテルライクな家を作るためのポイントを以下にまとめました。これらの要素を取り入れることで、自宅でもホテルのような快適でエレガントな空間を実現できます。
キッチンはシンプルに
LDKの印象づくりで大事なのは、間違いなくキッチンの選び方。ホテルライクに仕上げたいのであれば、オススメは「アイランドキッチン」。非常にシンプルな作りで、生活感を感じさせず、インテリアの一部になる作りが魅力的。
色選びもかなり重要で、LDKのクロスの色によっても変わってきますが、バランスを見ながらダークトーンを選ぶとグッと高級感も増し、よりインテリアのような印象を与えることができます。
ただし、アイランドキッチンはシンプルで四方が開口している分、コンロ部分やシンクの周りなど、キッチンを綺麗に保たないと逆に生活感が増してしまうので注意が必要です。
クロス・フローリングはダークトーンを採用
基本的には白基調でもいいですが、アクセントとしてキッチンやクロスの一部、建具にダークトーンを入れるとホテルライクになります。
コントラストが重要で、部屋全体の色味を統一性のある似たような色を選ぶより、薄目の色と濃い目の色をバランス良く取り入れることで、ホテルの雰囲気を感じさせられます。
クロス選びの注意点として、柄のクロスを採用する場合は、部屋の雰囲気が崩れないよう、コントラストが弱めのクロスを選ぶと失敗が少なく、落ち着いた雰囲気を保つことができておすすめです。
照明はオレンジ色がマスト
白色の照明よりも温かい印象を醸し出すオレンジ色の照明は、落ち着いた雰囲気の演出に効果的です。リラックス効果のあるオレンジは、ホテルライクなリラックスした空間づくりに最適といえるでしょう。また、視覚的に温かみを感じる点に着目すると、極寒の北海道や北陸地方で建築する際はオレンジ色の照明を積極的に採用すると、効果的だといえます。
上記に加えて、オレンジ色の照明は目に優しいのも特徴です。iPhoneのナイトシフトモード(夜間モード)がオレンジ色なように、目の疲れを軽減する効果があるといえます。
リラックス効果がある点と、目の疲れを軽減させる効果がある点から考えると、特に寝室にはオレンジ色の照明を採用すると、より快適に過ごせそうですね。
窓は大きめに開放感をもたせる
ホテルと一般的な家の違いは窓の大きさにもあります。一般的な家よりもホテルのほうが窓が大きい印象があるでしょう。開放感があり、自然光をたくさん取り入れられる設計であることが多く、特に高級ホテルでは、パノラマビューを楽しめる大きな窓やガラス壁が特徴的です。
また、開放感をもたせるという点では吹抜も効果的です。吹抜は、天井が高くなることで空間に広がりを与え、異なるフロアや部屋が視覚的に繋がることで、室内が広く感じられます。
ホテルライクには開放感も重要なポイントになってくるため、吹抜を採用し、そこに大きな窓を設置することをオススメします。リラックス感のある空間でありつつ、どこか非日常感のある「ホテル」のような雰囲気を演出できるでしょう。
テレビは壁掛け
ホテルライクなスタイリッシュさを演出するには、シンプルさを大切にしつつ、家感を出さないことがポイントです。一般的にはテレビボードにテレビを置くスタイルだと思いますが、ホテルは壁がけのテレビであることが多く、テレビボードの設置がないため、リビングの空間がスッキリして見えます。
ただし、壁付けテレビには注意点もあります。壁に固定されているため、テレビの位置を簡単に変更することができません。これにより、部屋のレイアウトを変更する際に制約が生じることがあるため、建築の時点で入念に打ち合わせをしたほうがいいでしょう。
「ホテルライク」のポイント~インテリア編~
上記で建築面でのポイントを述べましたが、次はインテリア面でのポイントをご紹介します。
間接照明は豊富に
ホテルライクな雰囲気を作り上げるのは間接照明といっても過言ではないほど、非常に重要なポイントです。間接照明は、光源を直接見せずに、壁や天井に反射させることで柔らかい光を演出する照明技術です。
ホテルでは採用されていることが多く、家づくりにも是非取り入れたい技術です。下記にて設置場所の例をご紹介します。
- リビングルーム: ソファーの背後やテレビの後ろに設置することで、リラックスした
空間を作れます。
- 寝室: ベッドのヘッドボード裏や天井周りに設置し、安眠を促す柔らかい光を演出し
ます。
- キッチン: キッチンカウンターの下やキャビネットの上に設置することで、作業中の
目の負担が軽減します。
オシャレな雰囲気を演出できる間接照明ですが、より効果的に照明を活用するには光が反射する面の色や素材に注意し、効果的に反射するように配置することを意識してみてください。
小さくて細かなインテリアは置かない
細々としたインテリアは基本的には置かないほうがいいでしょう。リビングや洋室の広さに合わせて十分な大きさの小物を選ぶことが前提ですが、小さな観葉植物や置物を必要以上に置くことは避けたほうがいいでしょう。
また、インテリアを置く際はシンメトリーがマストです。これを取り入れることで、部屋全体に調和とバランスをもたらし、視覚的に美しい空間を作り出すことができます。
シンメトリーは視覚的に安定感を与え、落ち着いた印象を与えます。ホテルライクな家づくりをするにあたり、落ち着いた印象は重要です。インテリアの柄は規則性のあるものを選んだり、照明を設置する場合は2個準備し、左右対称に配置したり、椅子の数は奇数にしてシンメトリーに配置すると非常に効果的です。
ソファはダークトーンを選ぶ
ホテルライクと言われて想像するような雰囲気のホテルは、ソファが暗めのカラーであることがほとんどです。モダンな雰囲気のインテリアをネットで調べてみても、壁や床は白を基調としつつ、ソファやテーブルなどの家具にアクセントを持たせている写真がたくさん出てきます。
ソファはテーブルに比べ大きく、部屋を占める割合が大きい為印象操作がしやすい家具です。また、リラックスできる空間であるソファををダークトーンにすれば部屋の印象がグッと引き締まりつつも、リラックス感のある落ち着いた印象を感じさせられるため、家具選びでは重要になってくるでしょう。
このテイストが向いている方
オシャレかつリラックスできる空間にしたい方
このテイストの利点は簡単にオシャレに仕上がることです。ホテルのインテリアはシンプルな為、ソファやテーブルの色やテイストを真似するだけで再現することができ、まとまりのあるオシャレな空間をつくることができます。
好きなホテルを見つけて、その部屋のクロスや家具の色味を真似するだけで、理想のインテリアに仕上がりそうですね。
また、上記でもご紹介した通りこのテイストは落ち着きのある、リラックスした雰囲気を演出してくれます。そもそも無駄なものを置かないので、ものに溢れることもなくシンプルな暮らしができるでしょう。リラックスできつつ、ホテルに来たような非日常感を味わえる為、誰もが帰ってきたくなるような空間になるのでオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「ホテルライク」とは、誰でも簡単に作れるテイストです。簡単に言うと、家具や壁とのコントラストをつけつつ、シンプルにを意識すれば、オシャレな空間に仕上がります。
インテリアを考えるのが苦手な方は、「ホテルの真似」をすればいいだけです。好きなホテルを探して、そのインテリアの色味や質感、バランスをそのまま真似するだけでオシャレな空間が手に入ります。
是非参考にしてみてください。