家づくりコラム

戸建のマイホームを買うなら新築?中古?メリット・デメリットを解説!|愛京住宅総合サイト

戸建のマイホームを買うなら新築?中古?メリット・デメリットを解説!

家の購入を検討している際、新築戸建か中古戸建どちらがいいかと一度は悩まれる方が多いのではないでしょうか?
本記事では、新築戸建と中古戸建についてメリット・デメリットを解説していますので、参考にしてください。

新築戸建と中古戸建の特徴は?

まず、新築住宅と中古住宅とでは明確な違いがあり、新築住宅として認められるには条件を満たしていなければなりません。

新築戸建とは

宅地建物取引業法における新築の定義では、新築とは「建物の建築工事が完了してから1年以内で、かつ未使用であること。」のことを指します。

中古戸建とは

  • 一方、中古戸建とは、以前に他の人が住んでいた一戸建て住宅のことを指します。
    具体的には、建築工事が終わり完成してら1年が経過している住宅や、一度でも誰かが入居された場合は「新築」とは呼ばれず、「中古」として扱われます。

    新築戸建のメリットとデメリット

    メリット

    ①理想の間取りを実現しやすい

    自分がイメージする理想の家を形にしやすいのは、新築住宅のメリットの一つです。

    例えば注文住宅であれば、住宅のデザインから間取り、部屋の広さなどさまざまな点で自由自在に決められます。またライフスタイルに合わせた生活動線で設計できたり、設備や収納などの位置を決められるので、デザイン性や住み心地の優れたマイホームを建てられます。


    ②最新の設備を揃えられる

    最新の設備が備わっている住宅に住めるのは、新築住宅の大きなメリットです。
    食器洗いが楽になる、「ビルドイン食器洗い洗浄機」や雨で洗濯物を外に干せないときに活躍する「浴室暖房乾燥機」など、優れた機能を持った設備を選べます。

    また最新の建材や設備を使用するため、最新の省エネ性能や耐震性能が高いことが多いです。

    ほかには、
    ③長く住むことができる
    ④優遇税制を受けけられる可能性がある
    といった点があげられます。


デメリット

①同じような条件での中古物件よりも価格が高い傾向がある


間取りや住みたい住宅の立地が似ている場合でも、
新築戸建のほうが購入費用は高い傾向があります。


②完成にあたり、入居するまでの日数が掛かる

土地探しから始まり、注文住宅の場合はプランの提案から契約、そして建築工事という段階を踏む為、検討し始めてから入居までに時間がかかると言えるでしょう。

中古戸建のメリットとデメリット

メリット
①新築戸建より価格が安い
やはり中古戸建は水道管を引く必要がない為、新築の戸建を購入するより初期費用等が抑えられ価格が安いといわれております。
 

②実物をみて購入を検討できる

中古戸建はすでにある物件なので、中の雰囲気や状態をみて
イメージを持ってから購入することを検討できます。

内覧へ行き、間取りや日当り、部屋の傷や、経年劣化等を確認できるので、自分に合った好みの間取りや雰囲気を購入する前に確認できるのもメリットと言えるでしょう。

デメリット
①耐震性能や省エネ性能の違い
建てられた年代にも変わってきますが、古い建物には、最新の耐震基準や省エネ基準に適合していないことがあるため、性能面で劣る場合があります。

②修繕費用やリフォームが必要になってくるかも
中古戸建は築年数が経つほど老朽化しているため、見えないところに欠陥が隠れている場合もあります。劣化が激しい物件では、早期にリフォームせざるを得なくなるケースもあるので注意が必要です。

結局、どちらが向いてる?

新築戸建向きの方

★理想の間取りや、こだわり溢れる、好みの家を実現したい方
★最新の設備やセキュリティを取り入れたい方
★以前に他の方が住んでいたことを気になる方

中古戸建向きの方

★価格を抑えたい方
★好みに合わせて自由度の高い空間をリノベーションしたい方
★以前に他の方が住んでいたのを気にならない方

まとめ

マイホームの購入は大きな買い物になる為、予算や住みたい立地をよく考えた上でそれぞれのメリット・デメリットを比較しつつ、何を優先したいかをしっかりと考慮し、理想とするライフスタイルやニーズに合った選択をすることが大切です。ぜひ、参考にしてみてくだい♪