家づくりコラム

【2025年版】ここだけは抑えておきたい最新の住宅トレンド3選!|愛京住宅総合サイト

【2025年版】ここだけは抑えておきたい最新の住宅トレンド3選!


いつの時代も帰る場所として、自分・夫婦・家族で過ごす場所として必要不可欠な「住宅」。
元を辿れば、縄文時代に「たて穴住居」からはじまった私たちのそばにある「住宅」という存在は、その時代の出来事や、現代を生きる人々に合った「住宅」の概念やライフスタイルに伴い、変化し続けています。
今回は、令和時代の住宅のトレンドに焦点をあて、ご紹介していきたいと思います。
将来的にマイホームを建築したいとお考えのかたは是非、参考にしてみてください。
 

①新築戸建よりピカピカなリフォーム物件!




加速する日本の少子高齢化問題によって、年々空家が増加傾向になり、
中古住宅の売り出しが増加し、立地環境や価格など選択の幅が広くなりました。

また、大手企業から中小企業までリフォーム事業の参入・活性化により、リフォームが好きな箇所から、外内装フルで行えるようになり選択肢の幅も広がりました。
新築住宅同様の高い完成度が施されるようになったことも人気に火をつけた理由といえるでしょう。

中古住宅の購入費用+リフォーム費用を考えても、新築住宅と同様かそれよりも安くですむ場合も多く、新築住宅を購入するより、リフォーム物件を選択する方が増えています。

②アクセス便利な都市部の狭小住宅より、
 郊外での広々とした一戸建て!




令和時代の大きな出来事といえば、「新型コロナウイルス」の世界的な流行。
それによるテレワークの一般化により、場所を選ばず仕事ができるようになった世帯が多くうまれました。通勤に便利な駅近や、職場からの帰宅時に買い物がしやすいなど、住環境が充実した都市部を無理して選ぶ必要がなくなりました。

誰もが住みやすいと思う都市部は、どうしても人気が高く、市場に出回ることも少ないため、価格が高くなりがちです。
また、価格が高騰している都市部に多く見られるのは、狭小地といわれる住宅業界によって分譲された小さめの敷地のものも多く、逆に都市部から外れた郊外は、土地価格が安価で広々とした敷地がある場合が多いです。

郊外で安くで土地を仕入れ、建築費用にお金をかける世帯の増加していることがあげられます。

③LDKの広さより、
 パパママ大助かりの家事ラク動線!




物価高騰、産休・育休制度の社会的制度の浸透などにより、子育て世代におけるパパママの共働きスタイルが一般化しています。
それに伴う、掃除や料理、洗濯など家事全般を分担スタイルにして、生活をおくる世帯が多くあります。

LDKが広ければ、リッチな家なんていうのは、今は昔。
LDKの広さよりも、いかに家事動線の良い間取りであるか、充実した仕様が家にあるかが令和時代のトレンドです。


下記に、具体例を2点紹介いたします。


バルコニーなしのランドリールームの設置:
・洗濯→干す→畳むがワンルームで完結するランドリールームが人気◎
・時間や天候を気にする必要がなく、帰宅時間に合わせて行える
・日当たり具合や天気に左右されるバルコニーはあっても使わないことが多い
・バルコニーをなくして、そのぶん部屋を広くする世帯の増加◎




行き止まりなしの回遊動線:
・部屋や廊下の突き当りまで行ったら引き返す動線の減少↓
・背景に、移動がしやすい家事ラク動線を求める傾向
・人だけでなく、ルンバなどの便利グッズを使った掃除もしやすい◎
・家族間でぶつかるなどもなく、快適に暮らせる◎


いかがでしたでしょうか。
このように、住宅のトレンドは時代に合わせて変化し続けています。
トレンドを取り入れつつ、それぞれのご家庭のライフスタイル、ルーティンなどに合わせたマイホーム設計ができたら理想ですね。
ぜひ、マイホーム設計の際の参考にしてみてください!