家づくりコラム

意外と知らない?違いが分かりにくいベランダやバルコニーについて用途と違いを比較!分かりやすく解説します!|愛京住宅総合サイト

意外と知らない?違いが分かりにくいベランダやバルコニーについて用途と違いを比較!分かりやすく解説します!

家の外に設けられた空間には、

「ベランダ」「バルコニー」「テラス」「ウッドデッキ」など、主に4つの種類があります。

それぞれに特徴があり、目的やライフスタイルに応じて選ぶことが大切です。

今回は、これらの違いを分かりやすく解説し、どのように活用できるかをご紹介します。

1.ベランダとは?

ベランダは、主に住宅の2階以上に設置され、屋根がついているのが特徴です。

日本の住宅では洗濯物を干すスペースとして活用されることが多く、雨をしのげるため便利です。

ただし、広さは限られていることが多く、大きな家具を置くのには向きません。

2.バルコニーとは?

バルコニーは、ベランダと似ていますが、最大の違いは「屋根がない」ことです。

開放感があるため、ガーデニングやカフェスペースとしての利用に適しています。

ただし、屋根がないため、雨の日には洗濯物を干すのが難しいというデメリットがあります。

3.テラスとは?

テラスは、1階部分に設けられる屋外スペースで、屋根の有無は問いません。

リビングから続く形で作られることが多く、テーブルや椅子を置いて屋外リビングとして活用できます。

屋根がない場合は、日差しや雨の影響を受けやすいため、パラソルやオーニングを設置すると快適に過ごせます。

4.ウッドデッキとは?

ウッドデッキは、木材や人工木を使って作られる屋外スペースです。

1階の庭やリビング前に設置されることが多く、裸足で歩いても気持ちよいのが魅力です。

BBQをしたり、子どもの遊び場としても活用できます。

天然木を使う場合は定期的なメンテナンスが必要ですが、人工木ならメンテナンスが楽な為おすすめです。

5.用途別オススメは?

1. ベランダ

・洗濯物を干す → 雨の日でも多少のカバーあり
・家庭菜園(プランター)→ 直射日光を避けつつ育てやすい
・小さな収納スペース → アウトドア用品の一時置きに

2. バルコニー

・晴れた日に日当たりを活かした洗濯物干し → 乾きが早い
・ちょっとしたアウトドア気分 → イスやテーブルを置いてリラックス

3. テラス

・バーベキュー・ホームパーティー → 庭との相性が抜群
・リラックススペース → 椅子やソファを置いてカフェ風に
・ガーデニングスペース → 鉢植えや花壇を設置しやすい


 

4. ウッドデッキ

・子どもの遊び場 → 屋外で裸足でも遊べる
・アウトドアリビング → 屋外用家具を置いて快適に
・家庭菜園の作業スペース → 腰をかがめずに作業できる

どのスペースを選ぶかは、ライフスタイルや家の構造によって異なります。

実用性を重視するなら「ベランダ」、日当たりを求めるなら「バルコニー」、

屋外リビングなら「テラス」、より自然を感じたいなら「ウッドデッキ」と、

それぞれの特徴を考慮して選ぶのがよいでしょう。

是非参考にしてみてください。