意外と知らない?!カーテンの種類を具体的にご紹介します!家づくりの参考にしてみてください♪|愛京住宅総合サイト
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カーテンは、インテリアの重要な要素の一つであり、部屋の雰囲気を大きく左右します。適切なカーテンを選ぶことで、空間の美しさを引き立てるだけでなく、プライバシーの確保や光の調整、断熱効果など多くの利点を享受できます。このコラムでは、カーテンの基本的な種類とその選び方について詳しく解説します。
1.カーテンの種類や特徴をご紹介します!
ドレープカーテン
ドレープカーテンは、厚手の布地を使用したカーテンで、遮光性や断熱性に優れたタイプのカーテンです。
その名の通り、重厚で美しいドレープ(ひだ)が特徴で、部屋にエレガントで高級感のある雰囲気をもたらします。
主にリビングルームやベッドルームなど、プライバシーを重視する場所や光をしっかり遮りたい場所に使用されます。
また、厚手の生地が音を吸収するため、外部からの音を軽減する効果もあります。
そして、室内の音が外に漏れるのを防ぐ役割も果たします。
お子様の部屋にピアノを置く場合や、来客が多かったり、家族の人数が多い場合は、ドレープカーテンをオススメします。
レースカーテン
ドレープカーテンと組み合わせて使用されることが多いカーテンです。
昼間はレースカーテンのみを閉めて明るさを保ち、夜間はドレープカーテンを閉めてプライバシーを確保する使い方が一般的です。
遮光・遮熱・遮音・遮像・花粉対策ができるものなど、たくさんの種類があり、ご家庭に合わせて選択できるのがいいですよね。
間仕切りとしての活用方法も有効で、ドアや壁を使わずに空間を柔軟に区切ることができます。
特にオープンスペースやワンルーム、リビングとダイニングの間など、広い部屋の中で異なる機能を持つエリアを作りたいときに便利です。
また、ライフスタイルや好みに合わせてつける位置や種類を自由に変えられる点がメリットです。
ロールスクリーン
布やビニール製のシートを巻き上げることで窓を覆う、シンプルでモダンなデザインのウィンドウトリートメント(窓装飾)です。
ロールスクリーンは、その機能性と美しいデザインにより、住宅やオフィスなど幅広い場面で使用されています。
余計な装飾がなく、スッキリとした見た目が特徴で、シンプルなデザインは、モダンなインテリアに非常にマッチします。
注意点としては、巻き上げると部屋が丸見えになってしまったり、光が漏れやすいという点です。
気になる場合は、1階に設置することを避けたり、寝室以外に設置するといいでしょう。
ブラインド
横向きまたは縦向きに配置されたスラット(羽根)を使って光の量を調整し、視線を遮るためのウィンドウトリートメント(窓装飾)です。
ブラインドのスラットは、角度を調整することで光の入り具合を細かくコントロールできます。
これにより、直射日光を遮りつつ、室内にやわらかな光を取り入れることが可能です。
また、サビに強いアルミを用いられることが多いため、キッチンやバスルームなど水をよく使う場面を得意とします。
ちなみに、横向きのブラインドを「ベネシャンブラインド」、縦向きのブラインドを「バーチカルブラインド」といいます。
ブラインドのデメリットは完全な遮光や高い断熱効果、遮音性はあまり期待できないことです。
程よく光を入れつつ、風通しを保ち、適度な開放感を求める方にオススメです。
シェードカーテン
シェードは、窓を覆って光を調整し、プライバシーを守るためのウィンドウトリートメントの一種で、特に柔らかい布や他の素材を使用していることが特徴です。
シェードはそのシンプルでエレガントなデザインと機能性から、さまざまなインテリアスタイルに対応できる窓装飾として人気があります。
光の量を調整し、柔らかな自然光を取り入れることが特徴です。
生地の透け感や素材の厚さによって、遮光性をコントロールすることが可能です。
2.カーテンのメリット・デメリットを端的にまとめてみました!
向き不向きなどを参考にしながら、生活スタイルや居室にあったカーテンを選んでみてください。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
ドレープカーテン | 遮光性や断熱性が高い 遮音性も高い→寝室に◎ |
布製の為キッチンには不向き |
レースカーテン | 明るさを保ちつつ適度にプライバシーを保てる | 高い遮光性や遮音性、プライバシー保護を求める人には不向き |
ロールスクリーン | 省スペースで窓周りをすっきりと見せられる | 窓枠とカーテンに隙間が生じる為、遮光性に限界がある |
ブラインド | 調光を好みや居室の雰囲気、時間帯に合わせて自由に | ドレープカーテンに比べ、遮光性や遮熱性が低い |
シェードカーテン | 好みの調光に合わせられる 小窓や縦長の細い窓に向いている |
掃き出し窓の場合、出入りがしにくい |
3.~番外編~間仕切りにおすすめの種類をご紹介します!
冷暖房の効率アップや目隠しとして取り入れられる間仕切り。
種類別にわかりやすくまとめてみました。季節や気分に合わせて模様替えをするのもオススメです。
レースカーテン
簡単に間仕切りをしたい方にオススメです。
重さもなく軽いため、取り外しもしやすく、こまめな洗濯も可能です。
防炎や遮光タイプなど、細かくあるため間仕切りしたい場所に合わせて、種類も選んでみてください。
また、賃貸にお住まいで1Kタイプの場合、リビングと寝室が同じ空間にありますよね。その空間を区切りたい場合に間仕切りは有効です。
女性のインテリアであればレースカーテンで間仕切りするとかわいらしい印象を与えることができます。
のれん
レースカーテン同様、簡単に間仕切りができます。
デザインが豊富なものが多く、部屋にアクセントとして取り入れたい方にオススメです。
キャラクターものからシンプルなものまで、気分や好みに合わせて気軽に選ぶことができるでしょう。
レースカーテンに比べると、防炎や保温性等の機能は低めになります。
そのため、収納棚を隠す目的での目隠しとして使用するのであれば、向いています。
パーテーション
持ち運べて便利な移動ができる仕切りで、用途に応じて配置を変えたり、取り外したりすることが可能です。
カーテンやのれんタイプと違い、来客時、プライバシー確保のために簡単に空間を仕切ることができたり、置く場所を気軽に変えることができたりします。
空間を自由にレイアウトでき、用途に応じて広げることができるのが最大の特徴です。
また、パーテーションは音の遮断効果があり、静かな環境を提供します。
これにより、仕事や勉強に集中しやすくなるため、この用途で間仕切りをする方は、パーテーションがオススメです。
キャスターがついていたり、飾り棚がついているパーテーションもあるため、移動が容易でインテリアとして活用もできてオススメです。
ただし、カーテンやのれんに比べて場所をとるため、部屋が狭めな場合は圧迫感を感じる可能性があります。
4.まとめ
いかがでしたか。
カーテンは、単なるインテリアの一部にとどまらず、部屋の機能性や居心地を大きく左右する重要な要素です。
遮音性・遮光性が高いものもあれば、適度な開放感と日当たりが期待できるものもあります。
お部屋の用途やスタイルに合わせて適切なカーテンを選ぶことで、より快適で魅力的な空間を作り出すことができます。
各種類のカーテンの特徴を理解し、あなたのお部屋に最適なカーテンを見つける参考にしてみてください。