太陽光発電って結局いいの?!太陽光発電のメリット・デメリットをご紹介!|愛京住宅総合サイト
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最近では太陽光発電が付いたお家を見ますが本当にお得なのか、つけない方がいいということも聞くが結局どうなの?という疑問があると思います。こちらの記事では、太陽光発電のメリット・デメリットを簡潔にご紹介いたします。
太陽光発電とは?
太陽光発電とは、「太陽光」から電気を生み出す発電の仕組みのことです。
太陽光発電は、太陽光パネルに光が当たると電気が発生する現象が利用されています。
太陽光発電システムで発電した電力は、家庭内で使用することができ、余った電力は電力会社に売ることができます。
二酸化炭素(温室効果ガス)を出さない発電方法として注目されており、日本において政令で定められている再生可能エネルギーの1つでもあります。
太陽光発電設置のメリット
1. 電気代がお得になる・電気代高騰の影響を受けにくい
太陽光発電を導入すると電気代削減ができます。太陽光発電を設置していない場合、電力会社から電気を購入します。一方で自家発電の場合は、お家で発電した電気でまかなうことができるので、その分電気代の節約が可能となります。また、オール電化の住宅だと、より電気の削減ができます。
近頃では、年々と電気代の値上がりが高騰してさらに今後も値上がりが予想されている中、太陽光発電をお家でしていると、発電した電気を使用することができるので、電気代高騰による影響を受ける心配がありません。
2.突然の停電時にも電気が使用できる
地震や台風といった突然の自然災害でも周辺機器や破損等がなければ発電が可能で使用できます。
3.余った電気を売って収入を得られる
自家発電し、余分に余った電気を電気会社へ売り、収入を得られることができます。
太陽光発電の売電価格は、2024年度で容量1kwあたり16円/kwhとなっています。しかし、売電価格の推移は減少傾向にあります。
4.国からの補助金を受けれる
地域によって自治体から補助金を受けることができます。京都府では、自家消費型の再生可能エネルギーの利用を促進するため市町村と連携し、補助金制度を利用できます。
太陽光発電設置のデメリット
1.設置費用が高い
太陽光発電システムの導入や設置には専門の技術が必要であり、購入から施工までの費用がかさみます。また、屋根への設置や土地の利用に伴う手続きも発生し、これらのコストは一般的な家庭にとっては大きな負担となってしまします。
2.天気に左右される
やはり、梅雨の際や悪天候の影響で日照量が少なく、太陽光パネルに日が当たらず、費用対効果が結果に出ない場合もあるので、天気のいい日に電気をチャージして、曇りや雨の日にその電気を使うという活用方法を工夫するのもいいでしょう。
3.定期的なメンテナンスが必要となる
太陽光発電システムは長期間にわたり安定した発電を行うために、定期的なメンテナンスが必要です。メンテナンスには専門知識を持った技術者の手間や費用が発生し、これも運用コストとして考慮する必要があります。
まとめ
太陽光発電は、初期費用が少し高くなる可能性もありますが、発電量の安定を踏まえると、検討する価値はあると言えるでしょう。
太陽光発電を導入すると電気代の削減や売電収入できるといったメリットを得ることができます。住宅の立地や建物によっては、太陽光発電が向かないケースも考えられるため、しっかりとメリット・デメリットを考慮した上で、ご検討ください。