家づくりコラム

家を建てるとどんな税が掛かる?固定資産税と都市計画税って?疑問をご紹介!|愛京住宅総合サイト

家を建てるとどんな税が掛かる?固定資産税と都市計画税って?疑問をご紹介!

 持ち家を買いたい・建てたいと考えるものの、持ち家を持つ際や所有後の固定資産税や税金はいくらかかってくるのか分からない方が多いのではないでしょうか?不動産を所有した際、家の購入時に掛かる税金と所有後の掛かってくる税金についてご紹介します。

家を建てる時だけにかかる税金

 不動産を所有する際には、購入時だけでなく、その後の維持・管理にもさまざまな費用がかかります。以下に主な費用項目をご紹介します。

①不動産取得税

 不動産所得税とは国内で不動産を購入したり、新たに建物を建てたりする際に一度だけ支払う税金です。 不動産を取得した者が地方に納税します。税額は、取得した不動産の評価額に基づいて計算され一般的には、土地および建物それぞれに対して異なる税率が適用されることがあります。その際、住宅用の場合には軽減措置が適用します。

②固定資産税

 固定資産税とは、土地や家屋、償却資産などの「固定資産」に対してかかる税金です。 毎年1月1日時点の固定資産所有者に対し、その時点における固定資産の評価額から計算した税額が必要です。

計算式は、[課税標準額×1.4%(税率)=固定資産税]

③都市計画税

 都市計画税とは、都市計画法に基づく道路・公園・下水道整備などの都市計画事業や土地区画整理事業の費用に充てるための税金です。都市計画法による、市街化区域内に所在する土地・家屋に対して課される市町村の目的税。

計算式は、[課税標準額×0.3%(税率)=都市計画税]
 

④登録免許税

 登録免許税とは不動産登記するときに課される税金のことです。しかし税率は登記の種類によって異なります。

計算式は、 [土地や建物の評価額(固定資産税評価額)×税率(登記の種類によって変わってくる)=登録免許税

⑤印紙税

 不動産取引に関する契約書に対して課される税金です。契約金額に応じた印紙を購入し、契約書に貼付します。

家を所有していると掛かる税金

①固定資産税

 固定資産税とは、土地や家屋、償却資産などの「固定資産」に対してかかる税金です。毎年1月1日時点の固定資産所有者に対し、その時点における固定資産の評価額から計算した税額が掛かります。

②都市計画税

 都市計画法に基づく、道路・公園・下水道整備などの都市計画事業や土地区画整理事業の費用に充てるための税金です。都市計画法による、市街化区域内に所在する土地・家屋に対して課される市町村の目的税。


上記の2点が毎年1月1日に税金の費用が必要です。
 住宅を購入するときは、住宅ローンや月々のランニングコストを重視しがちですが、購入後に毎年かかる固定資産税や都市計画税などの税金や維持費についても知っておくことはとても大事なことです。 中古戸建を検討される場合は築年数によって評価額も下がってき、固定資産税や都市計画税も抑えられます。 要件に当てはまれば軽減措置も受けられるので、購入を検討される際は毎年掛かってくる税金やどれくらいの費用が必要なのかを考慮した上でマイホームの購入を検討するのはいかがでしょうか?