家を買うタイミングって結局いつがいい？？買ってから後悔しないお役立ち情報をお伝えします！｜愛京住宅総合サイト

ライフステージから考える家を買うタイミング

将来設計を考え、家を買おうと決心されたとき、初めに「いつのタイミングで買う予定か」を決める必要があります。
なぜならば、家を買うというのには大きな金額が伴うため、「世帯収入」「住宅ローン」「毎月の支出額」などを考慮した、長年にわたる資金計画を練る必要があるからです。
家を買うベストのタイミングというのは、ご家庭によってさまざまですが、大きな買い物をするときは、たいてい何かのきっかけがあることが多く、「家を買う」場合は結婚・出産、子供の進学・就職などライフステージの変化に伴う場合が多いです。


 

①結婚したとき

結婚をしたときに家を購入すると、早い段階から住宅ローンの返済にあてることができます。そのぶん完済時期も早くなるため、家族構成なども計画性をもって進めやすいでしょう。

②子供が誕生したとき

子供が誕生すると生活スタイルも変化し、家に求めるものも明確化していきます。
また、金銭面でもある程度の貯金があれば、ローン借り入れの際の頭金にすることができるので、子供の教育費など将来に向けた具体的な資金計画ができます。



③子供が進学したとき

家の場所が決まるということは、子供が通うことになる小学校・中学校の学区が自然と定まります。進学するのになるべく評判の良い学区に通わせたいと希望するご家庭も多いため、子供の進学時期が近くなる時期で検討される方も多いです。



④定年退職したとき

今までの貯金や退職金などで、家を買うこともあります。
また、居住人数や生活スタイルに合わせたコンパクトなお家に住み替えられる方もいらっしゃいます。
ただ、定年退職をする際のご年齢だと住宅ローンの支払期間は短くなるため、慎重に検討する必要があります。

ライフステージ以外から見る家を買うタイミング

住宅ローンから考える家を買うタイミング

住宅ローンの一般的な最長借り入れ期間は、35年と言われています。

仮に会社員・Aさんがいたとします。
現在、勤めている会社を65歳のときに定年退職するとしたら、
Aさんは30歳までに住宅ローンを組めば、定年まで毎月安定して入ってくる収入から住宅ローン返済に充てることができます。

全員がAさんのように必ず30歳までに住宅ローンを組めるかというとそうではありませんが、30歳を過ぎて35年ローンを組みたいと思っても、住宅ローンの申し込み時年齢・完済時の年齢には、制限があります。

住宅ローンの返済期間を短くするということは、早く完済できるというメリットがありますが、毎月の返済額は増えるので、毎月の固定支出額やお子様の教育費などと考慮して、無理のない範囲にする必要があります。



また、住宅ローンを組む場合は、団体信用生命保険への加入が義務付けられることが大半です。
団体信用生命保険とは万が一、ローン契約者が死亡・重い障害を患ってしまった場合などに残っている住宅ローンが完済される仕組みです。

しかし、加入するには過去・現在の健康状態を申告する必要があり、健康面に問題があると加入できない場合があるため、住宅ローンを組む際は注意が必要です。

以上の観点からみて、住宅ローンを組んで家を買う際は、年齢が比較的若く、健康であるうちに検討しておくと、選択肢の幅も広がります。
また、住宅ローンを早く完済すると、家を自分の資産にすることができます。
住み替えなどを検討される際は、その家を借しにだして家賃収入をしたり、売却したりと持ち家ならではの使い道がたくさんあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
家を買うタイミングは、あくまでも一般的な傾向であり、必ずしもというものではありません。
しかし、家は人生を左右するような大きい買い物になるため、ライフステージの転機を迎えたときや、比較的年齢が若く、健康であるときに買う決断をしておくと、たくさんのメリットをもたらせてくれます。
この情報が少しでもお役に立てれば幸いです。