キッチンの種類を徹底解説!|愛京住宅総合サイト
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家の購入を検討している際、いろんな種類のキッチンがありますが、なんとなくで理解しているけど、しっかりとしたイメージがつきにくい方も多いのではないでしょうか。
本記事では、キッチンの種類についてわかりやすく解説していますので、参考にしてください。
キッチンの種類
日本のキッチンは、デザインや機能性に基づいて様々な種類があります。以下に代表的なキッチンの種類を紹介します。
1. アイランドキッチン
- 特徴: キッチンの中央に調理台(アイランド)が設置されている。
- 利点: 作業スペースが広く、家族やゲストとのコミュニケーションが取りやすい。
デザイン性が高く、オシャレで壁がなく開放感が増す。
2. ペニンシュラキッチン
- 特徴: キッチン部分が半島のように突き出ている。四方壁がないアイランドと比較すると、ペニンシュラは片側が壁に面している。
- 利点: 対面キッチンの為ダイニングとコミュニケーションが取りやすく、空間に解放感がある。
3. L字型キッチン
- 特徴: キッチンがL字型に配置されていて、作業スペースが広い。
- 利点: I字型に比べ、コンロ・シンク・冷蔵庫の3点が近いため作業効率が良く、角に設置された調理台や収納スペースが使いやすい。コーナースペースを有効活用したい家庭に適している。
4. I型キッチン
- 特徴: キッチンが一直線に配置されている。日本の住宅において一般的なキッチン。
- 利点: コンパクトでシンプルなデザイン。
5. U字型キッチン
- 特徴: シンク・冷蔵庫・コンロをU字型に配列されている。
- 利点: 3面がキッチンスペースになるため、作業スペースと収納スペースが豊富で、調理作業が効率的。複数人での調理をする家庭に適している。
6. 二列型キッチン(ガレージキッチン)
- 特徴: コンロとシンクが2列に配列されている。
- 利点: 動線が短く効率的でスペースを有効活用しつつ、作業スペースは広々を確保できる。
キッチンの種類の選び方
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キッチンは、家の中でも特に重要な場所の一つです。適切なキッチンを選ぶためには、以下のポイントを考慮することが重要です。
1. スペースの確認
サイズ: キッチンを設置するスペースの大きさを測り、それに適したキッチンのレ イアウトを選びます。
形状: スペースの形状(長方形、正方形、L字型など)に合ったキッチンの種類を選 ぶことが大切です。
2. ライフスタイルに合わせる
家族構成: 大家族の場合、作業スペースや収納スペースが広いキッチンが適しています。ただし将来、夫婦2人だけで居住することが予想される場合はコンパクトなキッチンでも十分かもしれません。
調理頻度: よく料理をする人は、作業スペースが広く、調理器具や食材の収納がしやすいキッチンを選ぶと良いでしょう。
3. 機能性の重視
収納: 収納スペースの多さや使いやすさをチェックします。引き出しやキャビネットの配置が便利であるかどうかを確認します。
動線: コンロ、シンクの位置が使いやすく配置されているか確認します。動線が短く効率的なレイアウトがおすすめです。
4. デザインと素材
デザイン: 家全体のインテリアスタイルに合わせたキッチンのデザインを選びます。モダン、クラシック、ナチュラルなど、好みに応じて選択します。
素材: キッチンのカウンターやキャビネットの素材も重要です。耐久性、メンテナンスのしやすさ、美観などを考慮して選びます。掃除が面倒だと感じやすい方は、汚れが目立ちにくい素材を選ぶといいですね。
5. 予算の設定
予算内で選ぶ: 事前に予算を設定し、その範囲内で最適なキッチンを選びます。高品質な素材や機能を求めすぎると、予算オーバーになる可能性があるので、何が必須で何は省いてもいいのか見極める必要があります。
6. 実際に見て触る
ショールームの訪問: 実際にショールームに足を運び、キッチンのデザインや機能を確認します。実物を見ることで、使用感や質感を確かめることができます。
体験: 実際に扉を開けたり、引き出しを引いたりして、使い勝手を確認します。 -
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キッチンの高さの選び方
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キッチンの高さは、使いやすさと作業効率に大きく影響します。以下のポイントを参考に、自分に適したキッチンの高さを選びましょう。
- 身長に基づく計算: 一般的に、キッチンカウンターの高さは「身長÷2+5cm」が目安とされています。
例)160cm ÷ 2 + 5cm = 85cm
シンクの高さ: シンクは少し低めが適しています。水を扱うため、肘を軽く曲げた状態で快適に使える高さが望ましいです。目安は「身長÷2+2.5cm」です。
例)160cm ÷ 2 + 2.5cm = 82.5cm
- 身長に基づく計算: 一般的に、キッチンカウンターの高さは「身長÷2+5cm」が目安とされています。
- コンロの高さ: 調理中に鍋やフライパンを使うため、調理台より少し低めが使いやすいです。目安は「身長÷2+3cm」です。
- 160cm ÷ 2 + 3cm = 83cm
- 頻繁に使う人: 料理をよくする人は、長時間立っていても疲れにくい高さを選ぶことが重要です。実際に立って確認し、腰や肩に負担がかからない高さに調整します。
- 家族全員の使いやすさ: 家族全員が使いやすい高さを考慮します。例えば、家族の中に身長が異なる人がいる場合、それぞれが無理なく使える高さを見つけることが重要です。
- 頻繁に使う人: 料理をよくする人は、長時間立っていても疲れにくい高さを選ぶことが重要です。実際に立って確認し、腰や肩に負担がかからない高さに調整します。
- 160cm ÷ 2 + 3cm = 83cm
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キッチンの高さは、使いやすさと作業効率に大きく影響します。以下のポイントを参考に、自分に適したキッチンの高さを選びましょう。
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まとめ
いかがでしたか。
キッチン選びは、家の中で快適に過ごすための重要なポイントです。スペース、ライフスタイル、機能性、デザイン、予算を考慮し、実際に確認することで、自分に最適なキッチンを見つけることができます。長く使いやすいキッチン選びの際に、是非参考にしてみてください。