

不動産投資って本当に儲かる?失敗しない始め方|愛京住宅総合サイト
- 愛京住宅コーポレートサイトTOP
- 家づくりコラム
- 不動産投資って本当に儲かる?失敗しない始め方

「不動産投資って本当に儲かるの?」と気になっている方は多いと思います。
株やFXのように値動きを追いかける投資と違い、不動産投資は“物件”という実物資産を持ち、家賃収入を得られるのが特徴です。とはいえ、知識がないまま始めると失敗するケースも少なくありません。ここでは、不動産投資の仕組みと、初心者が失敗しないためのポイントを分かりやすく解説します。
1. 不動産投資とは?基本の仕組み
不動産投資とは、戸建てや土地、アパート、マンションなどの物件を購入し、入居者に貸すことで家賃収入を得る投資方法です。
仕組みはシンプルで、毎月の家賃収入からローン返済や管理費、税金を引いた残りが利益になります。
例えば…
-
□1,500万円のワンルームを購入
-
□毎月の家賃収入 → 7万円
-
□ローン返済+管理費+税金 → 5万円
-
□差し引き利益 → 毎月2万円
このように、毎月のプラス収入を積み重ねていくのが不動産投資の基本です。さらに将来、物件を購入時より高く売却できれば「売却益」も得られます。
2. 不動産投資が注目される理由
①安定した収入源になる
入居者がいれば、毎月ほぼ一定の収入が入る。
②インフレに強い
不動産は物価上昇に合わせて価値が上がる傾向がある。
③融資を使いやすい
銀行ローンを利用でき、少ない自己資金から始められる。
こうした特徴から、会社員の副収入づくりや老後の資産形成としても選ばれています。
3. 失敗する人の共通点
安定的と言われる不動産投資でも、準備不足だと失敗します。
よくあるケースは以下の通りです。
-
① 利回りの数字だけで判断する
広告でよく見る「表面利回り〇%」は、家賃収入÷物件価格で計算されるシンプルな数字。しかし実際には管理費や修繕費、固定資産税、空室リスクを考慮すると、手元に残る利益(実質利回り)は半分以下になることもあります。
-
②立地や賃貸需要を調べていない
「安いから」という理由で、入居希望者の少ないエリアの物件を買ってしまうのは典型的な失敗例。大学や企業、病院が近いか、交通アクセスが良いかなど、“人が住みたくなる理由”があるかどうかが重要です。
③修繕費や老朽化を軽視する
中古物件は安く買えますが、給湯器や外壁などの修繕で数十万円〜数百万円の出費が必要になることも。これを想定していないと赤字に転落します。
④ローン返済計画が甘い
「家賃収入でローンを返せるから大丈夫」と思い込むのは危険です。空室や金利上昇、家賃相場の下落などが起きれば、自己資金から補填する羽目になります。
⑤不動産会社・管理会社選びを間違える
売ることだけを目的にしている会社や、入居者管理の甘い管理会社を選ぶと、空室やトラブルが増え、収益に直結します。
4. 失敗しないための3つのポイント
① 立地を最優先にする
-
□駅から徒歩10分以内
-
□大学や病院、工場などの近く
-
□周辺の家賃相場が安定している
こうした場所は賃貸需要が高く、空室リスクが低くなります。
② 収支シミュレーションを細かく行う
大切なのは「表面利回り」ではなく、実際に手元に残るお金(キャッシュフロー)です。
計算の流れ:
-
□年間家賃収入
-
□空室リスクを考慮
-
□管理費・修繕費・税金を差し引く
-
□ローン返済額を引く
→ 最後に残るお金がプラスかどうかを確認
目安としては、収益がローン返済額の 1.2倍以上 あると安心です。
③ 信頼できるパートナーを選ぶ
初心者にとっては、物件選び以上に不動産会社や管理会社の質が重要です。
-
どんな入居者層を想定しているか
-
どのくらいの期間で入居者を決められているか
-
修繕やトラブル対応の体制は整っているか
こうした点を丁寧に説明できる会社を選びましょう。
5. 不動産投資はこんな人におすすめ!
□ 計画的に行動できる人
□ 安定収入を早く得たい
□資産形成に「安定」を求める人
という方には、不動産投資にピッタリ。
「自分に向いているかも」と思った方は、まずは小さな一歩から始めてみるのも良いでしょう。
まとめ
不動産投資は、「すぐに家賃収入が得られる」という魅力がある一方で、見えにくい部分にも目を向ける必要があります。
契約内容、物件の状態、そして利回りの“本当の意味”をきちんと理解したうえで、慎重に選ぶことが大切です。
わからないことがあれば、私たちがしっかりサポートいたします。お気軽にご相談ください!